神戸歯周病治療専門

入れ歯の前に歯周病治療を

歯周病治療|神戸松田歯科医院

歯周病とは

歯周病イラスト

歯周病とは、歯と歯ぐきのすき間(ポケット)に歯周病菌が増え、歯を支える顎骨を溶かしていく細菌感染症です。

歯周病症状

最終的には、歯を支えることが出来なくなって歯が抜け落ちます。

その他疾患にも悪影響を及ぼします。

重度歯周病

「歯がぐらぐらする」「歯が伸びてきた」
それは歯周病が進行している状態です。

歯周病セルフチェック ☑

歯周病は自覚症状がない病気ですので、少しでも気になる点があれば下のセルフチェックを確認してください。

初期の歯周病であれば、定期的に歯医者でスケーリング(歯石除去)を行えば、あとはセルフケアで改善することもできます。

☑ 歯周病セルフチェック⑨

□ 朝起きると口内が苦くてネバネバ
□ 歯みがきのとき食事のときに出血した
□ 口臭が気になる
□ 歯茎がむずがゆい
□ 歯茎が赤黒い(健康な歯茎はピンク)
□ 歯が長くなった気がする
□ 歯と歯の間に隙間ができてきた
□ 疲れると歯茎が腫れやすい
□ 歯を舌でさわるとザラザラ


3つ以上・・歯周病が進行しています
5つ以上・・病状がかなり進んでいる

歯周病の症状と進行段階

歯周病は初期段階では自覚症状があまりありません。
歯がぐらつくなどといった明らかな症状が出てきたときには、すでにかなり進行しています。

重度歯周病

歯周病の主な段階別症状

初期症状

歯ブラシに血がつく、歯茎が腫れる、歯茎がむずがゆい

中期症状

歯が長くなった気がする、口臭が気になる、硬いものを噛むと痛い

重度症状

歯がグラグラする、歯茎から膿がでる

歯周病ステージと進行レベル

各ステージ別症状の詳細はこちら
是非ご自身の状態を把握ください。

歯周病症状と進行レベル

歯周病は治る?

治療風景

歯周病は完全に完治しませんが、予防歯科治療・プラークコントロール(歯垢除去)する事で、健康なお口を保つことが可能です。

初期・中期症状であればしっかりと治療することで、より健康な状態を取り戻し保てます。

重度になると、自然歯をはじめ失った組織をもとの状態に戻すことは困難となります。

しかし、再生医療骨増施術で歯の土台(顎骨)を造ることは可能です。

歯周病初期・中期段階の治療について

歯周病初期治療

重度歯周病の外科治療について

歯周病初期治療

まとめ

歯周病は歯や歯茎だけの問題でなく、身体全体の問題につながるとても怖い病気です。

しかも、厚生労働省によると成人の8割は歯周病を患っていると報告されています。

しっかりとプラークコントロールを行っていくことが大切です。

お口の中を日頃から清潔にしておくこと、そして定期的に歯医者で歯石をとってもらうこと。
これを続けていけば、歯周病が悪化することはほとんどありません。

きれいな歯を維持することは身体全体の健康に繋がります。

歯周病菌が引き起こす疾患だけでなく、しっかり咀嚼できる事で内臓への負担を軽減、そして噛み合わせは姿勢と体幹を正し、身体の末端まで整えます。

まずは口腔内検査でご自身の状況を把握し、歯のクリーニングで歯石除去をしてください。

当院の初診検査と歯石除去メニュー
検査と歯石除去

歯周病を更に詳しく

歯断面図

歯周病とは、歯と歯ぐきの間に溜まった歯周病菌によって引き起こされる炎症性疾患です。

虫歯は歯に対する感染症ですが、歯周病は歯を支える骨や歯肉、歯根膜といった周りの組織に対する感染症なのです。

程度の軽いものから合わせると日本人の8割以上が罹患していると言われています。

口の中には300種類以上の細菌が暮らしていると言われ、歯垢(プラーク)1mgの中には1億〜10億個の細菌がいるとされています。

歯周病に罹患してしまうと、歯肉が赤く腫れたり軽いブラッシングで容易に出血してしまいます。

症状の軽いうちは適切なブラッシングや歯科治療により元に戻せますが、進行してしまうと歯肉が下がったり膿が出たりします。さらに放置しておくと歯を支えることが出来なくなり最悪の場合歯が抜け落ちてしまうこともあります。

歯周病に罹患しているかを調べるには肉眼で確認する他に、さまざな検査があります。

歯周病の原因

歯周病は、細菌が歯周ポケット(歯と歯ぐきの間)で増加し、骨を溶かす病気です。

人の口内には常に300以上の細菌が存在しています。

これらは日常の歯磨き等が十分であればそれほど増えることは無く、問題を起こしません。

ですが、歯磨きが十分でない、歯並びの悪さで磨き残しがいつもある、お菓子等をだらだら食べて細菌の栄養となる糖分などが過剰といった環境になると、細菌が集まりネバネバした物質であるプラークとなり歯に付着します。

プラーク1㎎の中には10億個の細菌が住んでいるといわれています。

プラークは粘着性があり、うがいだけでは洗い流せませんが、しっかりとブラッシングすることで除去できます。

しかし、歯と歯茎の間の歯周ポケットや、ブラッシングが届いていない場所のプラークは、唾液内のミネラル等と結合し、2週間ほどで石灰化します。

石灰化したプラークを歯石と呼びます。

歯石は歯に非常に強力に沈着し、歯磨き等では除去することはできません。

そして、歯石は軽石のように穴が開いており歯周病菌を始めとする細菌の絶好の住処となります。

歯石に住み着いた細菌が毒素を出し続け、歯茎や歯の周りの組織がダメージをうけていき歯周病が進んでいくことになります。

ストレスや疲労による免疫力の低下も歯周病菌が活発に活動する要因となります。


歯周病を活発化させる生活習慣とは
歯周病10のリスク

歯周病が及ぼす全身への影響

歯周病は放っておくと、一つの歯だけでなく違う歯にも感染し最終的に多くの歯を失ってしまうことになる怖い病気です。

それだけでなく口内で増えた歯周病菌が食道や呼吸気管から、また血液内に入り込み、更なる病気を引き起こしたり悪化させる要因となります。

歯周病菌によって発症・悪化する病気は次のようなものが明らかになっています。

まとめ

歯周病予防の第一歩は、正しい理解と自身の口の健康状態を把握。

歯科定期検診に通い、予防歯科治療でお口の健康を維持する事で身体全体の健康維持になり、将来身体全体の医療費軽減に繋がります。

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