歯周病の初期、中期段階
歯周病の初期・中期段階の予防治療について
初期症状での予防治療
ここでは歯周病の初期段階、中期段階の患者様に対して行う主な治療をご紹介します。
歯周病の段階の目安
歯周病は、歯と歯茎のすき間(歯周ポケット)に食べ残しやプラーク(歯垢)が溜まり、歯石となって様々な細菌の温床となるところから始まります。
*プラークも細菌の塊です。
歯肉炎
歯茎が赤くはれる等炎症を起こしている。
歯周ポケット2~3mm
歯周病(初期段階)
歯茎の炎症がひどくなる。
歯周ポケット3~5mm
歯周病(中期段階)
歯がぐらつき始める。
歯茎が退行し歯が長くなったように見える。
歯周ポケット4~7mm
歯周病(重度段階)
歯が大きくぐらつく。
(最終的には歯が抜ける)
歯茎から膿が出る。
歯周ポケット8mm以上
初期・中期段階の代表的な予防治療内容の詳細
ケアブラッシング
プラークを効果的に除去するための歯磨きの仕方を指導
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スケーリング
歯の表面に沈着したプラークや歯石を取り除きます
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ルートプレーニング
歯の根で細菌の毒素が浸透した部分を取り除きます
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歯周病初期中期予防治療|まとめ
歯周病は一旦治療しても口内を清潔に保たなければ再発してしまいます。
患者様には歯周病の予防のために、また再発防止のために日頃のプラークコントロールについても指導させていただきます。
歯周病は重度になると、高額の治療費用と1年以上に渡る治療期間が必要になります。
定期的に検診を受け、歯周病になる前にしっかりとプラークと歯石を除去しましょう。
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